まこもだけ栽培方法について


まこもだけの苗


オイル缶に植えられたまこもだけ


圃場に植えられたまこもだけ

プランタで育てる場合

1, 20リットルのオイルの空き缶(ガソリンスタンドにあります)に粘土質の土12リットル・有機肥料200ccコップ一杯をよく水で満遍なくよくかき混ぜます。
2. マコモ苗を根がかくれる程度に植えます。植え込みが終了したら静かに水を土から5cmぐらいまで入れて終了です。
3.毎日水管理をしましょう。一週間ほどで根が張り出し、茎が伸びてきます、米のとぎ水も一週間に1回ほど水の代わりにやりましょう。1ヶ月で分けつが始まり茎がのびてきます。追肥に、鶏糞、化成肥料でも良いです。200ccコップ半分を苗に触れない様に蒔きます。8月頃になると1.5mぐらいに大きくなります。その時期になると水の補給に気配りが必要になります。

 
圃場で育てる場合

10a当たり堆肥2t、水稲肥料何でもOKで約120kgが目安です。
植付け幅は1.8m〜2.0m、株間1.0=10a、500本〜550本が適当です。



 

平成農園のまこもだけ栽培について


サホーク有機肥料散布


手作業で株分け


愛情込めて作っています   

平成農園では50aを使って健康食品でおなじみのまこもだけを有機農法サホーク堆肥と・減農薬で安全に耕作してします。食の安全性が非常に重要となってきている今だからこそ、平成農園では安心して食べられる食材をお客様に届けたいと思っております。平成農園では、化学肥料や農薬の使用をできるだけ減らした「環境にやさしい農業」をモットーに、これからもおいしい食材をお客様にお届けします。
また平成農園ではまこもだけの栽培指導なども積極的に行っております。現在、近県の市町村などから依頼があり、農業指導活動を通して社会貢献活動も行っております。まこもだけの栽培を通して休耕田・荒地対策事業、高齢者支援事業など社会的問題にも平成農園は積極的に取り組んでいきます。



※平成農園で使用している堆肥について
自社特有のサホーク堆肥(EM菌)、残留と自社精米の籾殻・コヌカ・トウキビヌカ・落ち葉の混合発酵を3回も繰り返し丹精込めて作ったリサイクル有機堆肥を主に使用しています。また農林水産省特別栽培農産物指標新ガイドラインに適合した栽培を行っております。 (※節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培) また信州の環境にやさしい農産物に認証されました。


 

まこもだけの特徴


収穫直前のまこもだけ


収穫されたばかりのまこもだけ


まこもだけのきんぴら

美味しさ、料理のしやすさ、用途の広さの健康野菜です。低カロリー・食物繊維・カリュウム・ビタミン・ミネラルを多く含み、血圧降下、浄血作用、便秘緩和等に効果的です。まこもだけ自体には強いアクやクセはありません。ほのかな甘みがあり歯触りはたけのことアスパラの中間くらいの柔らかさです。どんな味にも馴染みやすいので食材としての利用度が高いです。生で食べれる無味無臭の野菜だから味付けは、自由自在です。またまこもだけは油と良く合うため、特に中華料理との相性がバツグンです。保存方法は乾燥させたり粉末にして年中利用することができます。生で良し、炒めて良し、煮て良し、焼いて良し、漬物で良し、調理方法は自由自在です!

100gあたり
エネルギー 36 kal
タンパク質 2.2 g
脂質 0.3 g
亜鉛 360 μg
カルシウム 3 mg
0.3 mg
カリウム 408 mg
カロチン 26 μg
ビタミンA φ IU
ビタミンB1 0.07 mg
ビタミンB2 0.05 mg
ビタミンC 10 mg